遠藤航が明かす自身の“アイドル”とは?「身長が高くなくてもCBでプレーして…」
リヴァプールの日本代表MF遠藤航は、クラブOBのハビエル・マスチェラーノが自身のアイドルだと明かした。 遠藤航、現地イギリスでの評価は? 昨夏にリヴァプールに加入した遠藤。昨シーズンはユルゲン・クロップ前監督の下で公式戦43試合に出場、カラバオカップ制覇に大きく貢献した。今季はアルネ・スロット監督の就任に伴い出場機会が減少しているが、日本代表主将として11月のワールドカップ・アジア最終予選の2試合にフル出場。連勝に大きく貢献している。 そんな遠藤だが、プレミアリーグ公式が配信する『Uncut』シリーズに登場。自身のアイドルついて問われると、リヴァプールやバルセロナで活躍した元アルゼンチン代表のマスチェラーノ氏の名前を挙げた。 「彼は6番としてプレーし、ディフェンダーとしてもプレーしました。身長は高くはなかったですけど、中盤とセンターバックの両方でプレーできました。僕は子供の頃にディフェンダーで、身長はなかったですけどセンターバックだったので、彼の試合をたくさん見ていましたね」 「僕にとって、プレミアリーグでプレーするということは夢が叶ったようなものです。子供の頃からプレミアリーグの試合をたくさん見ていて、プレミアリーグの選手になりたいと夢見ていました。(リヴァプールでマスチェラーノと同じポジションでプレーしていることは)想像さえできませんでした。でも、本当に嬉しいです。夢が叶いました」 「プレミアリーグはすべてが違います。とても速く、フィジカル面で厳しく、インテンシティもあります。これがプレミアリーグです。僕にとって一番大切なことは、プレミアリーグでプレーし続けることで、すべてのセッションで良いプレーをし続けることです。僕はリヴァプールにいて、多くのクオリティのある選手たちがいます。彼らと一緒に練習することは、プレミアリーグに適応するためにも本当に良いことなんです」 また遠藤は、冨安健洋(アーセナル)や三笘薫(ブライトン)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、菅原由勢(サウサンプトン)と日本人選手がプレミアリーグでプレーすることは、次世代にとって大きな刺激になるとも語った。 「日本のフットボール界にとって、良いことになると願っています。子供の頃にみんながプレミアリーグを見ていたと思います。今、誰もが日本人選手に興味を持っています。僕は昨シーズンにここに来て、多くの選手たちもプレミアリーグに来て、良いプレーをしています。日本フットボール界にとって本当に良いことだと思いますよ」