KithとNew Manualが初コラボ。30年代のジャケットと70年代のペインターパンツをモダンに解釈
KithとNew Manualが初のパートナーシップを発表。2型の限定コレクションを、2025年1月2日11時より「Kith Tokyo」限定で発売する。 【写真を見る】それぞれのディテールをチェック!
日本のクラフツマンシップ
ニューヨークを拠点とするKithと、New Manualによる初のコラボレーションコレクションが誕生した。ラインアップはジャケットとペインターパンツの2型。「Kith Tokyo」限定で2025年1月2日11時より抽選発売される。詳細な販売方法は、kithtokyo.comのNewsページにて案内される。 今回のコラボレーションでは、それぞれのディレクターが思い入れのあるアイテムがアイデアの出発点となった。パンツは、Kith Tokyoディレクターの俣野純也が愛用する1970年代のヴィンテージから着想を得て、ジャケットは、New Manualディレクター藤原裕が手掛けた1930年代のカウボーイジャケットをベースにしている。 New Manual独自の加工技術により、袖口の色合いや全体的なヴィンテージ感を表現するのはもちろん、ジャケットでは、襟元にディアスキンを採用するなど、Kithらしいアプローチで上質に仕上げた。ペインターパンツは現代的なシルエットへとアップデートし、ワークアイテムとは思えないほど洗練された雰囲気に。ジャケットとのセットアップにも対応する新しい均整美を実現した。 キャンペーンビジュアルには、国内の映画やドラマで活躍し、現在は米大手エージェントと契約して世界的な活動を展開する俳優の笠松将を起用した。日本から世界へ向けての発信が強くうかがえるキャスティングだ。
編集と文・岩田桂視(GQ)