「思ったより簡単に操作できた」排水ポンプ車と照明車を動かすには 台風や地震などで迅速に…災害対策用機械の操作訓練=静岡
静岡放送
台風や地震などの災害時に、対策用の機械を迅速に動かすための操作訓練が静岡市で行われました。 【写真を見る】「思ったより簡単に操作できた」排水ポンプ車と照明車を動かすには 台風や地震などで迅速に…災害対策用機械の操作訓練=静岡 災害対策用機械の操作訓練は、国交省中部地方整備局の静岡河川事務所と国道事務所が静岡県中部の行政や建設会社を対象に年2回行っています。11月6日の訓練には約100人が参加し、排水ポンプ車と照明車の操作方法を学び、実際に動かしました。排水ポンプ車は1分間で30トンの水の排出が可能で、2024年8月の台風10号の際にも静岡市内の冠水した場所で稼働しました。 <参加者> Q. 実際に操作してみてどうでしたか? 「思ったより簡単に操作することができて、建設業に携わる誰が(現場に)行っても実際に役に立てるのかなと思った」 <国交省静岡河川事務所 伊知地誠副所長> 「今後、温暖化や気象変動に伴って、派遣される機会が増えてくるので、皆さんのご協力のもと、各自治体、建設業組合と連携して、対策にあたっていきたい」 国交省の中部地方整備局は、今後も災害対策用機械を使い、災害現場の1日でも早い復旧に役立てたいとしています。
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