第1次若槻内閣で大蔵大臣を務め、「失言」で取り付け騒ぎを引き起こした片岡直温(なおはる)(新潮社)
「とうとう銀行が破綻しました」蔵相の失言が取り付け騒ぎの引き金に…それでも当の銀行幹部が「笑みを浮かべた」は本当か【昭和の暴落と恐慌】
【関連記事】
- 【写真】何人知ってる? 昭和大恐慌の頃、文壇を賑わせた超有名作家といえば
- 【第2回を読む】〈一村の少女全部が姿を消す〉〈娘売る山形の寒村〉…未曾有の「世界恐慌」が日本にもたらした“失業地獄”の惨酷な現実【昭和の暴落と恐慌】
- 【第3回を読む】戦後の大衆を巻き込んだ空前の“株ブーム”に冷や水 「スターリン暴落」を予測した“伝説の相場師”が明かす「読者よ、退却の時機は近づいた」の舞台裏【昭和の暴落と恐慌】
- 【高橋是清の生誕エピソードが凄い】「親ガチャ」に外れても総理大臣にまで出世した男が信じ込んでいた「魔法の言葉」とは?
- 逮捕直前に自決した近衛文麿に、昭和天皇が思わず呟いた言葉とは
- 【田中角栄の殺し文句】相手を待たせた時にどう言うか――プライドをくすぐる「殺し文句」とは