【ジャイアンツカップ】開会式に豪華大会OBからメッセージ 巨人・岡本「森友哉選手も出場していたことを後から知った」
◇第18回全日本中学野球選手権大会 ジャイアンツカップ 開会式(19日、東京ドーム) 【画像】ジャイアンツカップ 決勝トーナメントはこちら 第18回全日本中学野球選手権大会「ジャイアンツカップ」の開会式が19日、東京ドームで行われ、大会OBの現役プロ野球選手から中学球児に向けて映像でエールが送られました。 あどけなさが残る当時中学2年生の岡本和真選手が右中間に三塁打を放った映像も流れ、球児たちは目を輝かせてビジョンを見ていました。 また、五十嵐亮太さんによる始球式も行われました。 五十嵐さんは千葉北リトルシニアの選手として1994年大会に出場。その後、1997年にドラフト2位でヤクルトに入団し、大会OBとして初のプロ野球選手となりました。始球式で捕手を務めたのは、現在、読売ジャイアンツ女子チームで活躍する島野愛友利選手。島野選手は2018年の第12回大会で大淀ボーイズ(大阪)の投手としてチームの初優勝に貢献し、女子選手としては初の胴上げ投手となりました。 ▽OB選手によるメッセージ全文 ・森友哉選手(2010年大会出場、堺ビッグボーイズOB・オリックス) 「ジャイアンツカップでプレーできたことは自分自身にとって良い経験となりました。勝っても負けてもこの経験が皆さんを成長させてくれると思いますので、成長した皆さんとプロ野球の舞台で戦えることを楽しみにしています。選手の皆さん頑張ってください」 ・小笠原慎之介選手(2012年大会優勝、湘南クラブボーイズOB・中日) 「僕もジャイアンツカップに湘南クラブボーイズというチームで出場し、全国制覇することができ、優勝という結果はもちろん嬉しかったんですけれども、ジャイアンツカップに出場することで、いろんなレベルの高い選手と出会って、非常に良い野球の楽しさやスポーツの素晴らしさというのを経験することができました。皆さんもこの大会を楽しんで頑張ってください。応援しています」 ・度会隆輝選手(2017年大会優勝、佐倉リトルシニアOB・DeNA) 「僕も中学生の時にジャイアンツカップに出場させていただいて優勝というとても良い経験ができました。皆さん今からとても楽しい大会が始まると思います。全力で頑張って必ずプロ野球選手になれるように頑張ってください。応援しています」 ・岡本和真選手(2010年大会3位、橿原磯城リトルシニアOB・巨人) 「僕は中学2年生だった2010年に橿原磯城リトルシニアというチームでジャイアンツカップに出場しました。今オリックスバファローズの森友哉選手も出場していたということを後から知り、改めてジャイアンツカップの凄さを感じました。皆さんもレベルの高いライバルと思い切って戦ってもらいたいなと思います。そして、ここ東京ドームで行われる決勝戦に戻ってこられるよう頑張ってください。応援しています」