写真：LIMO [リーモ]

残暑が残るこの時期ですが、朝晩の空気は徐々に秋に向かっているように感じられます。受験方式が多様化する昨今、受験生にとって秋は推薦入試や総合型選抜（旧AO入試）が始まる季節でもあります。 ◆【一覧表】東京女子医大・東海大・帝京大「医学部6年間の学費」（出所：各大学開示資料） その大切な時期を支える保護者のみなさんにとっては「学費」は避けて通れない現実。理系学部、その中でも医学部となると、その額は一層の重みを感じます。 LIMOでは受験生や保護者のみなさんが注目する大学・学部の学費を比較してみました。今回は東京女子医科大学・東海大学・帝京大学の医学部6年間の学費について、大学データをもとにご紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【医学部・学費比較】東京女子医科大学「6年間の学費はいくら？」

東京女子医科大学（東京都新宿区）を6年間で卒業した場合にかかる費用を紹介します。 東京女子医科大学医学部の納付金内訳は、入学金（初年度のみ）200万円、授業料280万円、施設設備費200万円、実習費330万円、委託徴収費（学友会費など）14万9000円。 初年度～6年次までの納付金は以下の通りです。 ●東京女子医科大学医学部「初年度～6年次までの納付金」 　・初年度納付金:1144万9000円 　・2年次:695万3000円 　・3年次:695万3000円 　・4年次:695万3000円 　・5年次:695万3000円 　・6年次:695万3000円 ●東京女子医科大学医学部【6年間の学費合計】 　・4621万4000円 東京女子医科大学医学部を6年間で卒業した場合、納付金はトータルで4621万4000円でした。

【医学部・学費比較】東海大学医学部「6年間の学費はいくら？」

東海大学医学部（東京都渋谷区）を6年間で卒業した場合にかかる費用を紹介します。 東海大学医学部の納付金内訳（年額）は、入学金100万円（初年度のみ）、授業料214万8000円、教育運営費63万2000円、教育充実費52万円（次年度以降84万円）、施設設備費210万円。 加えて、諸会費として学園費24万1000円（2～4年次3万8000円、5～6年次3万2000円）、学生会入会金3000円（初年度のみ）、学生会会費3000円（全学年）、学生健保組合入会金200円（初年度のみ）、学生健保組合会費1万8000円（初年度のみ）、保護者会費8000円がかかります。 初年度～6年次までの納付金は以下の通りです。 ●東海大学医学部「初年度～6年次までの納付金」 　・初年度納付金:667万3200円 　・2年次:576万9000円 　・3年次:576万9000円 　・4年次:576万9000円 　・5年次:576万3000円 　・6年次:576万3000円 ●東海大学医学部【6年間の学費合計】 　・3550万6200円 東海大学医学部を6年間で卒業した場合、納付金はトータルで3550万6200円でした。