博報堂キースリー、ソニューム開発のスターテイルと資本提携
博報堂キースリーは11月14日、スターテイル・グループ(Startale Group Pte. Ltd.:旧スターテイル・ラボ)と資本提携を実施したと発表した。両社は「web3 for Billions」をミッションに掲げ、数十億人規模でのWeb3普及を目指す。 博報堂キースリーは、博報堂とスターテイル・グループ代表取締役CEOの渡辺創太氏が2022年12月に設立したジョイントベンチャーで、ブロックチェーン技術を活用したユースケース開発を手がけてきた。 一方、スターテイルは2023年1月の設立以来、日本発のパブリックチェーン「Astar」や「Startale Cloud Services」などのインフラ開発を展開。2024年8月にはソニーとの合弁会社Sony Block Solutions Labsを通じてイーサリアム(Ethereum)レイヤー2ネットワーク「ソニューム(Soneium)」の開発を発表している。 両社はこれまでも連携関係にあり、2024年1月にはNTTデータとともにWeb3統合開発プログラム「web3 Sherpa」の提供を開始。9月にはソニューム上でのサービス開発支援で協力を表明していた。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部