関東～九州の所々で夏日 明日23日は曇りや雨でも広く夏日 10月終盤も季節足踏み
今日22日、九州では局地的に非常に激しい雨が降っている所もありますが、気温は下がらず。九州～東海にかけては、曇りや雨でも最高気温25℃前後でムシムシとした体感に。関東でも夏日の所があり、東北や北海道も平年より大幅に高い気温。明日23日も雨が強まる所も気温は高め。
10月下旬と思えない暑さ
今日22日は西日本ほど南から暖かく湿った空気が流れ込んで、雨や曇りの天気となっています。九州では局地的に非常に激しい雨が降っている所もありますが、暖気が流れ込んで気温は下がりにくい状態です。 午後2時までの最高気温は、雨が強まっている九州でも夏日になっている所が多々あり、鹿児島市では26.1℃まで上がりムシムシとした暑さです。 大阪市で25.5℃、静岡市で25.7℃と10月下旬に入っても、依然として夏日を記録しています。 日が差している東京都心は24.4℃と夏日手前の気温となっていて、関東では千葉県の館山市など房総半島で25℃以上の夏日となっています。 東北や北海道でも20℃を超えている所があり、平年より大幅に高い気温となっています。
明日23日雨でも広く夏日 10月終盤も季節足踏み
九州や中国地方にかかっている雨雲は、今夜には近畿まで広がる見込みです。 明日23日は九州など西日本から次第に雨がやみますが、近畿から北海道にかけて断続的に雨が降るでしょう。 雨が強まる所もありますが、その割には気温が高く、北日本まで高温傾向が続きます。最高気温は、大阪市、名古屋市、東京都心で26℃、仙台市でも25℃の予想です。 24日以降も気温は高いままで、関東から九州にかけてを中心に25℃以上の夏日が続くでしょう。季節が再び足踏みしそうです。10月終盤ですが、なるべく日中は涼しい服装を心がけましょう。
日本気象協会 本社 日直主任
