ルイ・ヴィトンが誘うホリデー・トラベル──アンバサダーの市川團十郎が着る!
この夏、久しぶりの旅でリフレッシュできたと十三代目市川團十郎白猿は言う。 「日本にいると自分のなかにこもってしまう。久しぶりのハワイで解放できました」。 そんな彼がまとったルイ・ヴィトンの ニューコレクションで、新しい旅に出かけよう! 市川團十郎が着るルイ・ヴィトンのルックをチェック!
今年46歳になる十三代目市川團十郎白猿の人生には、たびたびルイ・ヴィトンが登場する。 「初めて買ったのは“モノグラム”の財布。中学生のころ、すごく流行っていて私も欲しくなったんです」 「妻との初デートはルイ・ヴィトンの白いシャツを着ていきました」 「父の代からルイ・ヴィトン家とはご縁があって、仲良くさせていただきました。ご自宅に行ったこともあります」 現在はアンバサダーを務めているが、「バッグはいつも使っています。でもそれに比べると、服はそこまで着ていないかもしれません(笑)」 「どうしてもシンプルな服が好みで、白いシャツや黒いパンツばかり選んでしまうんです。でも今日着てみたら、いつもと違う自分になったような気分で楽しかったです。やっぱりカッコいいし、着心地、はき心地もいい。素材の上質さは肌触りで感じました」 アンバサダーとして感じているブランドの魅力は? 「私が知る限り、もうずっと長い間、世界一のブランド。それってすごいことだと思うんですよ。ブランドとしてひとつのところにとどまることなく、常にチャレンジし続け、革新し続けている。普通なら失敗を恐れるようなことでも思い切ってやって成功に導く。この姿勢がある限り、ブランドとして成長していくのでしょうね」 この夏のハワイへの旅であらためてルイ・ヴィトンの革新を感じたという。 「新しいスーツケースを持っていったのですが、抜群に使いやすくなっていたんです。ホイールの機能性がよくなっていて、ちょっとした段差も軽々越えてくれる。これはすごいな、さすがだなと思いましたね。若いころ、初めて買ったルイ・ヴィトンのトランクは、ホイールがついていないうえ、荷物を入れなくても15キロくらいありましたからね(笑)」 たゆまぬ革新によって、伝統は守られる。ルイ・ヴィトンと團十郎、両者が共鳴するのは必然なのかもしれない。 十三代目市川團十郎白猿 歌舞伎俳優 1977年、東京都生まれ。1983年に初御目見得。七代目市川新之助、十一代目市川海老蔵として歌舞伎ブームを牽引。2022年、十三代目市川團十郎白猿を襲名。ルイ・ヴィトンのアンバサダー。 PHOTOGRAPHS BY KAZUMI KURIGAMI STYLED BY ATSUSHI OKUBO HAIR STYLED & MAKE-UP BY EITA @ IRIS WORDS BY KOSUKE KAWAKAMI