ヤクルト・西川遥輝、トレーニングにピラティス導入 オフのテーマは「柔軟性」来季へ変化恐れず
ヤクルト・西川遥輝外野手（32）が13日、神宮外苑のクラブハウスを訪問。今オフからトレーニングの一環として、ピラティスを導入するプランを明かした。 「疲れが抜けにくくなっているのは確かなので、（オフのテーマは）柔軟性。今思っているのは、ピラティスでもやろうかなと」 ピラティスはインナーマッスルを鍛え、骨盤のゆがみを調整するエクササイズ。柔軟性の向上や疲労回復などの効果があるとされ、ソフトバンク・近藤ら実践する野球選手も多くいる。「11月くらいから始めてみようかな」と新たな試みを取り入れ、進化を図る。 移籍1年目の今季は113試合で打率・260。9月は打率・359を記録した。日本ハム、楽天に続く3球団目。自身初のセ・リーグに適応し、開幕から1軍で完走した。 シーズン終了後は1週間の完全休養を経て再始動した。若手にも慕われる32歳は「（来季は移籍）2年目で、僕という人間を知ってもらえていて言いやすくなる」と今まで以上に助言を惜しまない考え。プロ15年目も変化を恐れず前進する。（武田千怜）
