京都・桂川沿いの「キケンおよぐな!」を新調 京都府亀岡市、昨年には死亡事故も
亀岡保津川ライオンズクラブが、京都府亀岡市内の桂川(保津川)での水難事故防止を呼びかける看板を新調し、京都府警亀岡署と亀岡防犯推進委員連絡協議会に寄贈した。 【写真】桂川(保津川)にある保津峡の急流 桂川沿いには毎年7~9月、「キケンおよぐな! 水の事故防止」と書かれた看板(高さ1・8メートル)が立つ。水遊びする人が多い5カ所に設置されてきたが、風雨にさらされ劣化していた。 同クラブが社会奉仕事業で予備を含む6枚を製作。来夏から使用する。 同署(安町)で11月11日、寄贈式があった。普光江邦署長と同協議会の隅田盛和会長が、同クラブの石野善司会長に感謝状を渡した。石野会長は「川の中は深くて立てない場所もある。看板が抑止力になれば」と話した。 市内では昨年8月、JR保津峡駅付近の桂川で泳いでいた男性=当時(22)=が流され、死亡した事故が起きている。