東京予選2次予選の組み合わせが決定 出場2枠に57校が争う激戦が始まる
9月21日、第103回全国高校サッカー選手権東京予選の2次予選抽選会が都内で開催され、1次予選を突破した35校、2次予選から出場する22校のあわせて57校の各チーム代表選手と監督・スタッフが出席した。 【フォトギャラリー】第103回全国高校サッカー選手権東京2次予選抽選会風景 抽選会を前に東京都高体連サッカー専門部の穴沢努部長は「会場のかた、運営に携わるかた、審判、対戦相手すべてにリスペクトを持って臨んでいただきたい」と話すとともに「11月16日の駒澤競技場での決勝戦を、そして全国大会を目標にむけ、これまでの準備したものをすべて発揮していただくように、タフでフェアなゲームを繰り広げられるように期待します」と挨拶。 また川人健太郎委員長は、試合中、ゴールが決まった直後、応援団がピッチになだれ込んでくる、あるいは、ある会場では柵を乗り越える行動があったと指摘。「プレイヤー、サブメンバー、応援団、スタッフなどすべての人が役割を認識して試合を実施してほしい」とリスペクトを強調した。 その後、いよいよ運命の組み合わせ抽選に。令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の代表校である帝京と駒澤大学高等学校が第1シード、令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選4強の國學院久我山、日大豊山が第2シード、同8強の早稲田実業、実践学園、大成、多摩大目黒が第3シードと各校の代表選手が順々に登壇し、約45分後にA・Bブロックの組み合わせが決定した。 Aブロックには帝京、國學院久我山、多摩大目黒、大成、関東一、都立東久留米総合などが入った。また、Bブロックは昨年度全国4強の堀越、駒澤大学高等学校、早稲田実業、実践学園、国士舘、成立学園などがしのぎを削る。 57校で争われる2次予選は10月5日からAブロック1回戦、都立国立vs駒込戦から開幕。翌週12日から戦いが本格化する。 (文・写真=佐藤亮太)