DOUKIが王者として初の東京ドーム決戦「IWGPジュニアの試合が世界最高であることを証明したい」
DOUKI「9月から2カ月で4度の防衛に成功した。石森太二、金丸義信、SHO、マスター・ワトと、タイプの違う最強の挑戦者たちを相手に全力を尽くしてきた」
新日本プロレスは11月6日、テレビ朝日プレゼンルームで「WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム」のカード発表会見を実施した。 【動画】11月6日(水) WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム 記者会見 IWGPジュニアヘビー級選手権試合として、挑戦者のエル・デスペラードと第97代王者DOUKIが登場し、それぞれ意気込みを語った。 デスペラードは欠場中の心境について触れ、「言いたいことは11.4大阪大会で全部ぶちまけた」としつつも、質疑応答での質問には応じる意向を示した。また、試合への思いを「直前まで気持ちを練り上げたい」と述べ、緊張感を漂わせた。 一方、DOUKIはこれまでの防衛戦に対する自信を表明。「9月から2カ月で4度の防衛に成功した。石森太二、金丸義信、SHO、マスター・ワトと、タイプの違う最強の挑戦者たちを相手に全力を尽くしてきた」と語り、「東京ドームでのデスペラード戦は、自分がチャンピオンとして彼を迎え撃つ」と意欲を示した。また、「IWGPジュニアの試合が世界最高であることを証明したい」と、世界に向けたメッセージも発信した。 質疑応答では、デスペラードがDOUKIの王者としての姿をどう見ているか問われると、「ジュニアの話題の中心であるベルトを持つにふさわしい試合内容だと思う」と評価。「僕に挑戦して僕に勝った直後の彼にはなかった彼の言動だろうなと思えば、もう既にベルトを持って彼は変わっていたんだろう」と王者としての成長に言及した。 また、デスペラードは自身の欠場期間中の変化について、「自分が積み上げてきたスタイルは変えない」と断言。舞台出演や他の選手の試合を通じて、新たな刺激を受けたことも語り、「そのエネルギーを1月4日にぶつけたい」と意気込みを見せた。 DOUKIは初の東京ドーム本戦出場に関して、「今はIWGPジュニアヘビー級のチャンピオンとして内容も結果も見せることが重要」と覚悟を語った。 「WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム」は2025年1月4日に開催される。 『WRESTLE KINGDOM 19 in 東京ドーム』 日時:2025年1月4日(土) 14:45開場17:00試合開始 会場:東京・東京ドーム <写真提供:新日本プロレス>
プロレスTODAY