専門家が解説する「脳を発達させる授乳のコツ」…哺乳瓶の“意外なメリット”もうれしい
哺乳瓶授乳で、顔と顔のコミュニケーションが増える
息子は4歳まで夜中に母乳を吸っていたけど、2歳過ぎたら、私も寝たまま、彼も寝たまま吸っていた気がする。経験上、孫の哺乳瓶授乳は、息子の母乳授乳よりずっとフェイスtoフェイスのコミュニケーションは多いと実感している。 それと、哺乳瓶なら、母親以外の人の表情にも出逢えるので、脳的には認知のバリエーションが増えて、悪いことじゃないと思う。 ね? 母乳じゃなかったとしても、けっして悪いことばかりじゃない。ミルクに頼ったからといって、落ち込む必要はまったくない。 <文/黒川伊保子 構成/女子SPA!編集部> 【黒川伊保子】 (株)感性リサーチ代表取締役社長。1959年生まれ、奈良女子大学理学部物理学科卒業。コンピューターメーカーでAI(人工知能)開発に従事、2003年現職。『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』がベストセラーに。近著に『息子のトリセツ』『母のトリセツ』
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