小学生が育てたお米でおこわや和菓子販売 手作りクッキーを配ると観光客に笑顔 三重・鳥羽市
小学生が、自分たちで育てたもち米を使った商品を販売するイベントが、6日、三重県鳥羽市で開かれました。 鳥羽市立加茂小学校の児童たちは、お米の消費が減っているなどの問題点を、自分たちの手で改善していきたいという思いから、児童自らがお米を育てて学ぶ「お米プロジェクト」に取り組んでいます。 6日、鳥羽市にある鳥羽マルシェでは児童たちが育てたもち米を使い、地元の商店と協力して商品化したおこわや和菓子など4品を販売していました。 また、会場では児童手作りの米粉を使ったクッキーが配られ、訪れた人たちは嬉しそうな様子で手に取っていました。 観光客が「すごくいい取り組み。クッキーをもらって子どもも喜んで食べていた」と話すと、児童は「お客さんがたくさんきてくれて、ありがとうとか、頑張ったねと言ってもらえて嬉しかった」と話していました。