徳山動物園のゾウに専用の体重計を寄贈!これまでは器用に片足づつ乗り計測
KRY山口放送
周南市の徳山動物園のゾウたちに1日、新しい専用の体重計が寄贈されました。 これまで徳山動物園では、ゾウの体重測定の時、人間の体重計ほどの小さな2枚の「はかり」を使い、ゾウが器用に片足ずつ乗り体重をはかってきました。 新しい体重計を寄贈したのは「はかり」を販売する徳山計量器、SNSで、これまでの体重測定の様子を見て、ストレスなく体重をはかってほしいと今回の寄贈となりました。 体重計は、ゾウ舎の通路にピッタリはまるように作られた特注品。最大5000キロまで、1キロ単位での測定が可能です。 まずは寄贈式に参加した園児らが体重計に…、80人らの体重は1742キロ! 果たしてオスのミリンダは…なんと4761キロ!とっても重いんです。 (徳山動物園 長畠和彦園長) 「これからナマリー、ミランダに対して健康管理にすごく役立ってくれるではないか」 (徳山計量器 水戸弘和取締役社長) 「体重はやはり健康のバロメーターなので日々の健康管理に使っていただけたら」 ゾウの体重測定は毎月1回行われるということです。