小池都知事が定例会見12月15日(全文1)都民生活脅かす不合理な見直しが強行
12月8日に完売した個人向けの東京グリーンボンドの報告
次に4番目でございますけれども、お元気ですよね。100歳。はい、ということです。昨日、きのうじゃないですね、環境の関係で東京グリーンボンドのことについては何度かこちらでもお伝えをしてまいりました。個人向けの東京グリーンボンドが12月の8日で完売いたしておりますので、これについてご報告を申し上げ、お買い上げいただいた皆さんに御礼を申し上げたく思います。 今回のグリーンボンドについてはこういう形で、お買い上げいただいた方々にはこういう、この証明書というのでしょうか。この記念のカードを差し上げているということでございます。昨年は東京環境サポーター債というのを試行的に発行いたしましたけれども、即日完売いたしました。おかげさまで今年度は1割ほど多い、約5300人の皆さんにご購入いただいております。東京グリーンボンドに続きまして、民間企業などの発行も増えてきておりまして、グリーンボンド、いよいよ日本で東京都が始めた、自治体で初めてでしたけれども、そこからだんだん火が付いて、例えば風力発電をやっている会社がこの債券を発行するようになったりとか、それをまた買う企業は、ここの風力発電の会社のボンドを買いましたよと。東京都のグリーンボンドを買いましたよと。だからこういう証明書があるということがCSRにつながるということで皆さんご協力いただくという、正のスパイラル、負のスパイラルではなくて正のスパイラルをつくっていくということでは、いい火付け役を東京都ができたのではないかと思っております。 これからも積極的な広報などを通じまして、皆さんの貴重な資金を環境対策に生かしていくという流れを加速させていきたいと考えております。私のほうからは以上、4点のお知らせでございました。どうぞ。 【連載】小池都知事が定例会見2017年12月15日 全文2へ続く