「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」がついに街開き! 「ららテラスHARUMI FLAG」や「東京BRT」の様子は? 記者が街を探索してみた
地下鉄構想で15年後の「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」は激変する?
BRT以外の交通手段として、今注目されているのが、都心部と臨海部をつなぐ地下鉄「臨海地下鉄」だ。将来的な話になるが、この地下鉄が開業すれば、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の交通利便性は格段に向上し、この街の資産価値も大きく上昇する可能性がある。 銀座と有明を結ぶ地下鉄構想は、これまで何度も持ち上がっては消えていったが、「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」をはじめ勝どき・晴海エリアに複数の大型物件が完成したのを受け、東京都は地下鉄構想に本腰を入れた。2022年11月、都は具体的な事業計画を発表し、開業を2040年ごろと示した。 臨海地下鉄は、東京駅から、新銀座、晴海などを通り、有明・東京ビッグサイトまでの6.1キロに7つの駅をつくる計画だ。2月2日には、りんかい線を運営する「東京臨海高速鉄道」が事業参画することが発表された。 実現すれば、東京ビッグサイトからりんかい線への乗り継ぎが可能となり、りんかい線の利便性も向上する。ちなみに、臨海地下鉄の所要時間は、東京から有明・東京ビッグサイトまで約15分となっている。 もちろん随分先の話にはなるが、ここ数年で地下鉄構想はかなりのスピードで前進しているように見える。この臨海地下鉄ができれば、勝どき駅までの距離が最大のデメリットになっていた「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」の見え方はかなり違ったものになるだろう。15年後のこの街には、全く違う光景が広がっている可能性がある。
まとめ
現時点で「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」は、街開きをしたとはいえ、まだ開発途中のような印象を受けた。ただ、新地下鉄構想をはじめ未知の可能性を秘めた街であることは間違いない。これからこの街がどんな変化を遂げていくのか、大いに注目したい。 【晴海フラッグの関連記事一覧】 >>【HARUMI FLAG SKY DUO(晴海フラッグ )】第1期2次の販売価格・間取り大公開! 第1期2次の抽選結果も(※2024年1月15日追記) >>晴海フラッグ賃貸棟「PORT VILLAGE」は借りても住みたいマンションか? 専門家が検証してみた >>話題の「晴海フラッグ」、なぜこんなに盛り上がっているのか? 転売ヤーからでも買うべきか? >>晴海フラッグの転売住戸を買ってもいい? 住宅ローンが通らない可能性があるなど、注意点を要チェック! >>「晴海フラッグ」タワー棟は買い? 人気マンションブロガーたちがコスパ最強マンションについて語る! >>「HARUMI FLAG(晴海フラッグ)」は本当に買いなのかを徹底トーク!人気マンションブロガー座談会【前編】
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