山頂にうっすら、氷ノ山で初冠雪 昨年より5日、平年に比べ1週間早く 兵庫
兵庫県内最高峰の氷ノ山(標高1510メートル)で8日朝、初冠雪を観測した。山頂付近にうっすらと雪がかかる一方、山の中腹にはまだ紅葉していない樹木もあり、コントラストが映えていた。 【写真】初冠雪となった氷ノ山山頂付近。山肌には紅葉も 氷ノ山鉢伏観光協会によると、初冠雪は昨年より5日早く、平年に比べて約1週間早いという。この日は午前8時過ぎまで山頂が見えていたが、それ以降は雲がかかって見えなくなったという。 同協会の担当者は「昨年は暖冬で雪が積もらず、スキー場や宿泊施設なども苦労した。今年はたくさん降ってほしい」と話した。(吉田みなみ)