歴史的偉業! 日本のダブルダッチチーム “HARIBOW” がゴールデンブザーを獲得!『ブリテンズ・ゴット・タレント』
世界最高峰と言われる日本のダブルダッチは、音楽と動きを緻密にシンクロさせるスタイルが特徴と言われ、数々の世界大会でも上位を独占するほど独自の発展を遂げている。 過去には、2015年にアジアズ・ゴット・タレントへ日本のダブルダッチチーム『alttype』が、2022年にはアメリカズ・ゴット・タレントに『Waffle』が出演したことからも分かるように、日本のダブルダッチはパフォーマンスとしてもトップクラス。 HARIBOWもいわゆる“音ハメ”や動きの緩急、そしてメンバーそれぞれが持つ特技を最大化させた見応えのあるパフォーマンスで、これまでの2組も成し得なかった“ゴールデンブザー”を獲得。日本のダブルダッチをより一層世界へ広める契機となった。 2月の予選時点ではメンバー全員が大学生で、最年少のメンバーは現在も大学4年生と、20代前半の若手メンバーで構成されているというHARIBOW。世界へ向け日本のダブルダッチを広めていくべく、目指すはもちろん「優勝」の2文字だ。 一方、ダブルダッチ・シングルロープを含む「ジャンプロープ」自体も、今年7月にアジア選手権、翌年には世界選手権が神奈川県川崎市で催されるなど、名実ともにジャパニーズスタイルが業界内外共に評価され、熱狂の渦の“中心”となっている。 ダブルダッチと出会い、ひたむきに駆け抜けてきた道の先にあった新たな扉。そこには思わぬ未来が広がっていた。ダブルダッチ、ひいてはストリートシーンの歴史に、また新たな1ページが刻まれようとしている──。
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