【巨人】松井颯が台湾で躍動 来季からは育成再契約も…リーグトップの防御率に31個の奪三振を記録
◇アジアウインターベースボールリーグ 台湾で行われていたアジアウインターベースボールリーグは15日に閉幕。巨人・オリックス・ヤクルト・西武で構成された「NPB WHITE」が優勝を果たしました。 【画像】守備について語った巨人・坂本勇人選手 この大会にはNPBの若手選手で構成された2チームと、日本の社会人野球からの選抜チーム「JABA選抜」、台湾の2チームが参加。そのなかで巨人・松井颯投手が活躍を見せました。 松井投手は今大会の4試合に登板し、22.2イニングを投げ、防御率0.79をマークしました。この防御率はリーグトップの記録となっています。さらにさまざまな変化球を駆使し、奪った三振数は31。先発含む7試合に登板したJABA選抜の松田健太投手に続く、2位の記録となりました。 松井投手は2022年に育成ドラフト1位で巨人に入団。1年目に支配下登録を勝ち取ると、プロ初登板初先発で初勝利を挙げ、育成ルーキーではプロ野球史上2人目、セ・リーグでは史上初となる記録を残しました。 しかし、今季は2試合のみの登板にとどまり、防御率13.50という結果に。今オフには来季の育成再契約が明らかとなりました。台湾で躍動を見せた松井投手の、来季の活躍に期待がかかります。