ごみ集積所で発火、充電電池混入か・弘前
13日午前8時40分ごろ、青森県弘前市町田筒井の弘前地区環境整備センターの不燃ごみ集積所で煙が出ていると119番通報があった。消防車両14台が出動し消火活動に当たり、同9時15分に鎮火した。市によると、同11時まで施設へのごみの搬入がストップし、一部のごみ収集作業に遅れが出た。 施設を管理する弘前地区環境整備事務組合施設管理課によると、積まれたごみを重機でつかんだ時に火が出た。職員らが初期消火に当たり、けが人はなかった。集積所内は鎮火後も煙が充満した。 火が出た原因は分かっていないが、同課の内山真徳主幹は充電式電池の混入が考えられるとし「処理前に職員が確認しているがどうしても漏れてしまう部分はある。市民生活に影響が出る可能性もあるため、分別の徹底をお願いしたい」と話した。