レッドウィングの限定タグが登場! ブーツを次世代に受け継ぐ「WILL YOUR WINGS」キャンペーンの正体
頑丈で履きやすく、不変の魅力で人々を魅了するレッドウィング。 このたび、同ブランドが行ってきたグローバルキャンペーン、OUT OF FASHIONの一環として、「WILL YOUR WINGS」と銘打った取り組みを始動する。 【写真6点】「レッドウィングを次世代に受け継ぐ『WILL YOUR WINGS』キャンペーン」を写真でチェック 世界中の人々が次世代にブーツを遺せるよう、支援するのが目的だ。
今回のキャンペーンでレッドウィングを購入した人、ブーツを持ち込んだ人に、タグを刺繍するサービスが行われる。 そのタグには名前を記載する欄がふたつあり、ひとつは今の所有者、もうひとつはいずれ受け継いで欲しい人の名前を書き込むのだという。
「WILL YOUR WINGS」始動のきっかけ
キャンペーンのきっかけとなったのが、過去レッドウィングが開催した「醜いブーツコンテスト」。どれだけタフに履くことができたかを競ったという。参加者から届いた一枚の手紙には、こう記されていた。 拝啓私のブーツを「醜いブーツコンテスト」にエントリーします。実際のところは、約50年経ったレッドウィング製品がどのように変化したかをお見せしたいのです。このブーツは私の最初の夫が12歳の時に買ったものです。彼は1937年生まれです。私たちが1962年に結婚した時、私はまだ狩猟をしたことがなく狩猟用のブーツが必要でした。そして幸運なことに、彼が12歳の時に買ったブーツが私にぴったりだったのです。それ以来、ほぼ毎年彼から譲り受けたそのブーツを履いて狩猟をしていましたが、今年のハト狩りでついにダメになってしまいました。ひとつだけ質問があります。私のブーツのように50年もの長い間履き続けられるブーツを作る会社、レッドウィングは、いったいどのように利益をだしているのでしょうか! 心をこめて、 ペギー 何十年も前から、レッドウィングユーザーは、ブランドが持つ不変な価値を信じていたのだ。
レッドウィング・ジャパンのアジア マーケティング マネージャーの阿部聖也さんは、キャンペーンに込めた思いをこう語る。 「人から人への想いを継承する大切さを、レッドウィングのプロダクトを通して伝えていきたいんです。 一生モノとして、時計を所有している人も多いですよね。その裏には一所懸命苦労して手に入れたからこそ長く愛用し、将来的には子供や親族など親しい方へ受け継ぎたいという思いがあるんです。 レッドウイングも適切なケアをしていけば、長く履くことができ、次世代へとつないでいくことができる。この取り組みでそれを伝えていければと思います」。