俳優・杉浦太陽がベスト・ファーザー賞受賞 幸せな家庭の秘けつ聞かれ「家庭での太陽は僕ではなく…」
俳優の杉浦太陽が12日、帝国ホテル大阪で開催された「2024年度 第17回 ベスト・ファーザー賞in関西」の発表・授賞式に出席した。 杉浦は「芸能部門」での受賞。2001年に「ウルトラマンコスモス」で主演を務めた、かつての“子どもたちのヒーロー”は笑顔でレッドカーペットを歩き、元サッカー日本代表・加地亮氏らと壇上で肩を並べた。杉浦にはタレントの妻・辻希美との間に4人の子どもがいる。 「妻の頼みには3秒以内で答える」と開口一番、幸せな家庭を築く秘けつを語った杉浦。「すぐに動くことで夫婦仲良くなれる。漫画のどんな良いシーンの途中でも必ず動く」と、夫としての指針を明かした。また、自身が「イクメン(育児をする男性の総称)」と呼ばれていることについては「女性が育児をしてもイクママとは呼ばれないように、男性が当たり前に育児を行うことでイクメンという言葉も消えていくのが理想」と本音。そのうえで「夫が手伝うのではなく、一緒にやろうよというスタンスの方がいい」と説明した。 最後は「家庭での太陽は妻であり、僕は太陽ではない」と、自身の名前を使った決めゼリフであいさつを締めた。
報知新聞社