【広島】ドラ1・佐々木泰が仮契約「早く交じりたい」秋季C猛練習はYouTubeでチェック済み
広島からドラフト1位指名を受けた青学大・佐々木泰内野手が28日、都内で契約金1億円プラス出来高払い、年俸1600万円で仮契約した。「本塁打に対する思いはずっと持ち続けてきた。そこを極めて、トップのレベルで1番上に立ちたい思いは強くあります」と「将来の本塁打王」とともに、1年目の目標に「新人王」を掲げた。 1位指名を受けてから、約1か月が経過した。若ゴイたちが汗を流した宮崎・日南秋季キャンプの様子もYouTubeなどでチェックしていたという。「すごいスイング量、練習量をこなしていた。自分も負けていられないなという気持ちになりました。自分自身、練習は好きな方。早くあの中に交じって練習をしたい思いは強くあります」と、猛練習も大歓迎だ。 史上5校目(6度目)の大学4冠を達成した青学大の主将。22日の明治神宮野球大会準々決勝では左肩を脱臼し、準決勝以降は欠場した。「痛みは、もうだいぶ引いてきた。もう少し安静にして、準備していければ」と近況を説明。「タイプは違うと思うんですけど(故郷の)岐阜の大学を出た菊池選手のように息の長い選手に。“カープと言ったら(佐々木)”と言われるような選手になりたい」と、プロ野球選手としての夢を膨らませた。
報知新聞社