ポルノグラフィティ、故郷でのライブ中止の悔しさ胸に 横浜スタジアムで6万5000人沸かす
メジャーデビュー25周年を迎えたポルノグラフィティの岡野昭仁さん(49)と新藤晴一さん(49)が8日、横浜スタジアムでライブを開催。先月、台風の影響で故郷でのライブが中止となった悔しさを胸に、ファンを盛り上げました。 【画像】ポルノグラフィティ、8月31日の地元・因島での公演が中止に 台風接近のため
1999年9月8日に、1stシングル『アポロ』でメジャーデビューしたポルノグラフィティ。『因島・横浜ロマンスポルノ’24 ~解放区~』と題し、7日とメジャーデビュー記念日の8日の2日間、横浜スタジアムでライブを開催。2人にとって約6年ぶりとなる、野外スタジアムライブとなりました。 『おいでよサンタモニカ』でスタートしたライブ。『ネオメロドラマティック』『メジャー』『アポロ』と続けて披露し、ファンを沸かせました。
■岡野昭仁「残念な思いの分も…」ファンに呼びかけ
ポルノグラフィティは8月31日・9月1日に岡野さん、新藤さんの出身地である広島・因島でのライブを予定していましたが、初日公演が台風の影響で中止に。今回、MCで岡野さんは「因島初日は残念ながらライブを開催できなかった。その残念な思いの分も、今日はここにいるみんなで大いに騒いで楽しんで帰ろう!!」とファンに呼びかけ、故郷の“折古ノ浜”を舞台にした楽曲『狼』をパフォーマンスしました。
その後も、『カメレオン・レンズ』『シスター』『愛が呼ぶほうへ』といった人気楽曲や、「ライブでは披露したことがない楽曲」と話した『むかいあわせ』などを披露。『ミュージック・アワー』ではファンがみんなで一緒に手ぶりをしたり、『アゲハ蝶』で“ラララ”の合唱を響かせたりするなど、メンバーとファンが一体となって盛り上がりました。
アンコールでは、新曲『ヴィヴァーチェ』をパフォーマンス。そして、ライブの定番曲『ジレンマ』でラストを飾りました。横浜スタジアムでの公演は、2日間で約6万5000人(レコード会社発表)を動員したということです。