どん底から準優勝の中部大・堀田崇夫監督「出し尽くした…頼もしいチームになってくれた」選手ぎらう【大学野球】
◇4日 東海地区・北陸・愛知3連盟大学野球王座決定戦決勝 名城大5―3中部大(愛知・パロマ瑞穂)=延長11回タイブレーク 名城大(愛知1位)が中部大(愛知2位)との延長11回タイブレークにもつれる最終決戦を制し、2年ぶり9度目の明治神宮大会(20日開幕・神宮)出場を決めた。 どん底からはい上がった中部大は、神宮出場まであと一歩だった。今秋は前半戦3カードのうち2カードを落として一時最下位も見えていた中、終盤の2カードを取って同率2位に浮上。愛院大とのプレーオフを制して、王座決定戦に進んだ。 リーグ開幕から16試合を戦い抜き、最後の最後も延長戦まで粘った。堀田崇夫監督は「出し尽くした。一戦一戦重ねるうちに頼もしいチームになってくれた」と選手をねぎらった。
中日スポーツ