愛知・東郷町長が会見で辞職理由を説明 職員への複数ハラスメント認定
日テレNEWS NNN
職員への複数のハラスメントが認定され、辞職願を提出した愛知県東郷町の井俣憲治町長が、会見を開き、辞職理由などを説明しました。中継です。 井俣町長は、東郷町役場の会議室で25日午前11時から会見を開きました。 25日朝行われた全員協議会で冒頭、職員に謝罪した上で、来月2日に辞職する意向を示しました。 井俣憲治町長「東郷町のみなさまのために、東郷町のために今回辞職するという決断を固めた」 井俣町長をめぐっては、今月22日、「お前らの脳みそはハトの脳みそより小さい」と職員に発言するなど、複数のハラスメントがあったと第三者委員会に認定されました。 井俣町長は、これまで、この委員会の結論をうけ、進退を判断するとしていて、結果、25日に辞意表明しました。しかし、25日朝行われた全員協議会では、「違法ともいえる降格を伴う人事異動があった」という第三者委員会の指摘について、否定する一幕もありました。 会見では、支援者に対する感謝の言葉を何度も口にしていたのが、印象的でした。また、報告書の複数の事案で記憶にないものがあった、や言いたいこともあるがのみ込むべきと思っているなどと話し、報告書の内容に納得していない部分があるように見受けられました。