「次のステップにつながっていく」県内の被爆者 西本多美子さんがノルウェーでの活動を報告
石川テレビ
ノーベル平和賞の授賞式にあわせてノルウェーを訪れた県内の被爆者が馳知事に現地での活動を報告しました。 県庁を訪れたのは4歳の時、広島で被爆した経験を語り継ぐ金沢市の西本多美子(にしもと・たみこ)さんなど2人です。西本さんたちは今月10日、ノルウェーで開かれたノーベル平和賞の授賞式にあわせて日本原水協などが企画したツアーの一員として現地を訪れ、ノルウェーの国会で被爆経験を語りました。その後、現地取材などにも応じ「世界で自分の経験がすぐに拡散されることは嬉しい」と今後の活動にも意欲を見せました。 西本多美子さん: 「疲れはひどかったけどでも行って良かったこれがまた次のステップにつながっていくのでとてもよかったと思っています」 西本さんは来年2月9日にも金沢市内で活動報告を行う予定です。
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