海自ヘリ2機墜落と断定 木原防衛大臣「衝突の可能性高い」 1人の死亡確認
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木原防衛大臣は、伊豆諸島沖で訓練中だった海上自衛隊のヘリ2機について墜落したと断定し、搭乗していた8人のうち収容した1人の死亡を確認したと明らかにしました。 木原防衛大臣 「事故発生当初より懸命な捜索、救難活動を行ってきたものの、このような状況に至りましてとても残念でなりません。亡くなられた隊員のご冥福を心からお祈り申し上げます」 そのうえで、木原大臣は他の7人について「全力を挙げて捜索救難にあたっている」と述べました。 また、すでに現場周辺でフライトレコーダー2つを発見しているということです。 木原大臣は「発見場所が近接していることから、2機は衝突した可能性が高いと判断している」と説明しました。 また、墜落した海上自衛隊のヘリコプターと同型機の訓練について、当面見合わせる考えも示しました。 海上自衛隊によりますと、ヘリ2機は訓練中の20日午後10時38分ごろから相次いで通信が途絶えたということです。
テレビ朝日