まるで“モバイル炊飯器”!? 「アウトドアでの白米ライフ」が変わる? 飯炊き力を上げるクッカーの秘密とは?
沸騰したら弱火にしてフタをしめ、様子を見ながら火を入れ続けます。いわゆる文化鍋と同じで鍋のふちがフタよりも広く深い作りのため、鍋の外に吹きこぼれにくいんです。 そのせいか細かな火加減の調整ができない焚き火でも炊飯がしやすくなっています。 水分が飛ぶと、段々とお米の甘い香りが立ってきます。香りが煎餅のように香ばしくなったら火から下ろしてフタをしたまま5分ほど蒸らします。 フタを開けると……「炊きたてのごはんさえあればなにもいらない!」というほど美味しく炊けるんですが、蒸らしている時間でさっと肉を焼けば、アウトドアでステーキ丼と洒落込むこともできちゃうんです。 そしてご飯をよそうとき、強めのオコゲができてもくっつくことなく、軽く混ぜるだけでパリッと剥がれてくれることに驚かされるはず。 焦げつかないということは、後かたづけもかなり楽ということ。これってアウトドアではかなり助かりますよね。 エバニューのアイテムの特徴は何事も「きっちりしている」こと。 「U.L. Alu. Pot 700」は「Ti U.L. Pot 900」との組み合わせにくわえ、カップヌードルのリフィルや汁物に便利な「570Cup」、湯呑みサイズの「400FD」、おちょこサイズの「Ti Demitasse 220 NH」など、エバニューのクッカーがマトリョーシカのように収納できます。 アウトドアでの米料理を食べたい願いを、最高の炊飯ビリティで叶えてくれる「U.L. Alu. Pot 700」の実力をぜひ体験してみてください。
杉山元洋