ご近所さんで窓に「断熱シート」を貼っているのをたまに見かけます。どれくらい節約になっているのですか?
※筆者作成 表1より、4ヶ月で6000円以上の差が出ていることから、断熱シートを窓に貼ると電気代の節約につながる可能性があるといえるでしょう。なお、エアコンの消費電力量は製造会社や機種により異なり、電気代単価も変動がありますので、参考程度にしてください。 ■断熱シートの節電以外のメリット 断熱シートを窓に貼ると、節電以外にも以下のようなメリットがあります。 ・結露ができにくくなる ・熱による割れを防げる ・防音効果がある ・UVカット機能がある 節電だけでなく、安全面やカビ防止などの面でもメリットを得られる可能性があるため、節電以外の効果も得たいと考える場合は断熱シートを取り入れるとよいでしょう。 ■断熱シートの選び方や向いているケース 断熱シートを選ぶときのポイントを以下にまとめました。 ・貼る季節に合った素材を選ぶ ・水貼りタイプかシールタイプかを選ぶ ・自宅の窓より少し大きいサイズを選ぶ ・ご自身の状況に合った、そのほかの機能(UVカット機能など)も確認する ・透明性やデザイン性で選ぶ 上記の選ぶポイントを参考にして、ご自身の状況にあった断熱シートを選びましょう。 また、断熱シートは窓に直接貼るので、曇りガラスや凹凸のない窓ガラスに向いているといわれています。ご自宅の窓の形状を確認してから、断熱シートを購入しましょう。
窓に貼る断熱シートを取り入れた場合、4ヶ月で約6372円の電気代の節約効果がある
断熱シートを窓に貼った場合、4ヶ月間で約6372円の電気代を節約できる可能性があることが分かりました。また、節電以外にもUVカット機能や飛散防止機能などのメリットを得られる可能性があります。 窓に貼る断熱シートを選ぶときのポイントは、貼る季節に合った素材を選んだり、水貼りタイプかシールタイプかを選んだりすることです。断熱シートは窓に直接貼るので、曇りガラスや凹凸のない窓ガラスが向いているようです。 ご自宅の窓の形状を確認してから、断熱シートを購入しましょう。 出典 公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会 よくある質問 Q&A 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部