神戸の街、2万人が駆け抜ける 「神戸マラソン2024」17日号砲 終盤の難所は今大会が最後に
「神戸マラソン2024」(神戸新聞社など共催)は17日、神戸市役所前をスタート地点として開催される。阪神・淡路大震災の発生から来年1月で30年となる神戸の街を、約2万人のランナーが駆け抜ける。 【写真】なんか変…神戸マラソンって、なぜ珍しい“逆走”コースなのか 2011年を皮切りに、新型コロナウイルス禍での中止を経て今年で12回目。震災で寄せられた国内外からの支援に対する思いを込めて、「感謝と友情」を大会テーマに据えてきた。各地の被災地からも参加者を募り、今年1月に起きた石川・能登半島地震の被災者も参加する。 スタートは午前9時と9時15分の2回に分けて号砲が鳴るウエーブスタート方式。初回以降、ポートアイランド内に設定されていたゴール地点は次回大会から変更されるため、終盤の難所であり、魅力でもあった浜手バイパスの急坂と神戸大橋を駆け抜けるコースは今大会が最後となる。(鈴木雅之)