「五感がととのう」サウナ施設を作ったのは老舗弁当店 多種多彩な本格「サ飯」で差別化
静岡放送
サウナブームが冷めやらぬ中、12月1日、静岡市内に新しくサウナの施設がオープンしました。運営を担うのは、地元に愛される老舗の弁当店です。 【写真を見る】「五感がととのう」サウナ施設を作ったのは老舗弁当店 多種多彩な本格「サ飯」で差別化 <社会部 山口駿平記者> 「JR草薙駅から徒歩0分の場所に新しくオープンしたのが、こちらの男性専用のサウナです」 1日、静岡市清水区にオープンした「サウナ煌」。大型テレビが設置され、みんなで話ながら楽しめるオープンなサウナなどが特徴です。 このサウナには、ほかとは違う最大の売りがあります。多種多様な本格「サ飯」です。実は、サウナを運営しているのは、地元に愛される創業45年の弁当店「こう月」です。 「普段はお客様にお弁当を提供して、お客様の幸せを考え、元気にするというのを会社の目標としてやっているので、今度はサウナによってたくさんの人を幸せにして、元気にしたいという思いが強くなり、決断した」(こう月 小俣憲一社長) キッチンに立つのは、調理歴50年の先代社長。味は折り紙付きです。 <こう月 小俣憲一社長> Qこういう食事の提供は武器か? 「御弁当で45年間やってきたので、いつか作りたて、揚げたての料理を提供したいと思っていた。やっぱりサウナは塩分も出るし、その辺でガッツリ塩分も摂っていただいて、『五感がととのう』という意味で食欲もわいてくると思うので、ぜひがっつり食べてもらいたい」 整ってよし、食べてよしの新スポットが草薙エリアの活性化に一役買いそうです。
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