シャープ、Google TVを採用したエントリークラス 4K液晶テレビ「GL1ライン」。10/26発売
シャープは、4K液晶テレビ「AQUOS」のエントリークラス“GL1ライン”を10月26日に発売する。価格はオープンだが、ラインナップと市場予想税込価格は下記の通り。 【画像】Google TV採用のエントリー・4K液晶テレビ「GL1ライン」 <GL1ライン> ・75V型 「4T-C75GL1」 275,000円前後 ・65V型 「4T-C65GL1」 198,000円前後 ・55V型 「4T-C55GL1」 154,000円前後 ・50V型 「4T-C50GL1」 138,000円前後 ・43V型 「4T-C43GL1」 121,000円前後 GL1ラインは、外光や室内の照明による映り込みを低減する「低反射パネル」処理を施した4K液晶パネルを搭載し、バックライトには「直下型LEDバックライト」を採用。さまざまな高画質技術を可能とする画像処理エンジン「Medalist L1」を内蔵する。 高画質技術として、消費電力を抑えながらも明るく高輝度な映像表現を可能とする独自高効率バックライトシステム「リッチブライトネス」を導入。HDRフォーマットは、Dolby Vision/HDR10/HLGをカバーする。 広色域表現を叶える「リッチカラーテクノロジー」、精細感復元とリアリティ復元のノウハウを活かした「4K超解像アップコンバート」、ネット回線の速度によって発生するノイズを低減する「ネット動画クリア補正」といった機能が投入されている。 音響面では合計20W(10W+10W)出力のバスレフ型・フルレンジスピーカーを2基搭載し、立体音響フォーマットのDolby Atmosをフォローする。 Google TV OSを搭載し、YouTube/Prime Video/Netflix/Disney+/U-NEXT/ABEMA/hulu/NHK+/DAZNなど、豊富なVODサービスに対応。リモコンには10個のVODサービスのダイレクトボタンを備える。また、別売の外付けUSBカメラの追加によって「Google Meet」、スマートフォン/タブレットなどの表示画面を4Kテレビに映し出せる「Google Cast」、音声コントロール「OK Google」なども使用可能だ。 シャープのエンタメ生活情報サポートアプリ「COCORO VISION(ココロビジョン)」に対応。同じホーム内にあるココロビジョン対応のスマート家電と連携できる「COCORO HOME」やクラウドレシピサービス「COCORO KITCHEN」が使用できたり、リモコンのマイクを活用した音声操作を用いて放送番組を検索できたりなど、利便性に富んだスマート機能を装備する。 チューナーは、地上デジタル×2/BS・110度デジタル×2/BS4K・110度CS4K×2を搭載。接続端子は、HDMI入力×4基(ALLMに対応)、AV入力(3.5mm)×1基、光デジタル音声出力×1基、ステレオミニ出力(ヘッドホン)×1基(ヘッドホン端子)、LAN×1基、USB Type-A×2基を備えている。 4T-C75GL1が約283W(待機時0.5W)/1675W×1024H×330Dmm/約36.5kg、4T-C65GL1が約193W(待機時0.5W)/1462W×920H×289Dmm/約22.0kg、4T-C55GL1が約146W(待機時0.5W)/1232W×785H×273Dmm/約14.5kg、4T-C50GL1が約126W(待機時0.5W)/1117W×719H×273Dmm/約12.5kg、4T-C43GL1が約140W(待機時0.5W)/971W×632H×245Dmm/約9.6kg。 同時に、4K液晶テレビのミドルクラス“GN2ライン”に43V型「4T-C43GN2」を追加する。価格はオープンだが、市場予想税込価格は176,000円前後としている。本モデルはAIプロセッサー「Medalist S5」を搭載することで高画質を追求しており、機能面ではGoogle TVを採用、2つの番組を左右同時に表示できる「ズーム2画面」機能も搭載する。
編集部:長濱行太朗