【青木さやかさん(51)】がんを患ってはじめて気づけたこととは|STORY
青木さやかさんが実践した「八道」
「病気になって、私は本当によかったと思っています。病気になって初めて、自分を変えてみようと思えたわけですから。一緒に本を出させていただいた鈴木秀子さんの言葉で、『人は成功は約束されていないが、成長は平等に約束されている』というのがあるのですが、本当だなと実感します。苦難のときこそ、人は成長できるんですよね。だから、がんは成長のチャンスを私に与えてくれた、と思っているんです」。 <編集後記>柔らかな話し方も笑顔も素敵“八道”私も見習います! 終始笑顔で穏やか。そして、「八道」を立て板に水のように、スラスラ唱えた青木さん。生き方を変えようと真剣に努力してこられたのだなと感じました。「以前のキレキャラという武器は今は使えていません。自分にないことはデフォルメできないですから」と。確かに、自分を変えられるのは自分だけ。勉強になりました。(ライター秋元恵美) 撮影/BOCO 取材/秋元恵美 ヘア・メーク/林 達朗〈Paja ★Pati〉 ※情報は2024年11月号掲載時のものです。