レアル本拠地にスパイ? CLで古巣対戦のシャヒン監督が異例の対策、現地での前日練習を回避
ドルトムントがチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦に向け入念に対策しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。 ヌリ・シャヒン監督のもと、ここまで公式戦2敗と上々のスタートを切っているドルトムント。CLのリーグフェーズではクラブ・ブルッヘとセルティック相手に連勝した。 18日のブンデスリーガ第7節ではザンクト・パウリに2-1で勝利。ホームで公式戦5連勝としたなか、22日のCLリーグフェーズ第3節ではマドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込む。 狙うはCL3連勝のみならず、0-2で敗れた昨シーズンの決勝のリベンジ。現役時代にマドリーでもプレーしたシャヒン監督は、実現に本腰を入れている。 通常であれば、試合前日の21日は戦いの場となるベルナベウで練習を行うが、ドルトムント・ブラッケルにあるいつもの練習場でトレーニングしてからマドリードへ向かうとのこと。シャヒン監督はベルナベウに潜むスパイを恐れ、特別な戦術練習ができないと考えたようだ。 練習後は21日の15時に飛行機で出発。異例の措置を取ったシャヒン監督だが、もう1つの古巣相手にどんな戦いを繰り広げるのだろうか。
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