肝属地区清掃センター ゴミ集積場で火災続く 年末の繁忙期 一時ゴミの受け入れ停止も
鹿児島テレビ
23日午前、鹿児島県鹿屋市の肝属地区清掃センターの集積場でゴミが燃える火事があり、現在も消火活動が続いています。 施設では一時的にゴミの受け入れがストップしました。 KTS鹿屋支局・春山たかよ記者 「こちらの大きな建物の中にゴミの集積場と焼却炉があります。中からは水が足りないという声も聞こえます」 肝属地区清掃センターによりますと、23日午前11時前、収集してきたゴミを一時的にためるゴミピット内が燃えているのに職員が気づき、消防に通報しました。 出火から7時間以上がたった現在も消火活動が続いていて、火元の特定や消火作業の影響でゴミの受け入れが一時的にストップしました。 センターには、鹿屋市を中心とした大隅地区の2市4町の収集車がゴミを搬入するほか、この時期は年末の大掃除で一般の利用が増えていて、入り口では職員が対応に追われていました。 ゴミを持ってきた人 「正月前だから。一般ゴミで持ってきた。大変。忙しい時期だから」 今回の出火原因はまだわかっていませんが、肝属地区清掃センターは、リチウムイオン電池からの出火が多いということで、ゴミ出しの際は分別するよう呼びかけています。
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