イタリア代表のレジェンド、キエッリーニ氏がユヴェントスに復帰 代表チームや他クラブとの関係を管理する責任者に就任
人間性や選手キャリアが認められての採用
元イタリア代表でユヴェントスのDFとして活躍したジョルジュ・キエッリーニ氏が、同クラブの幹部に就任したことが分かった。 キエッリーニ氏と言えば、ユヴェントスで長く活躍し、リーグ9連覇やコッパ・イタリア5度制覇するなどチームに貢献。イタリア代表ではキャプテンを務め、EURO2020優勝の栄光を手にした。昨年12月に現役引退すると、最後の所属クラブとなったロサンゼルスFCでコーチを務めていた。 ユヴェントスは今回の採用について公式サイトでこう声明を発表している。 「キエッリーニはビアンコネリを本当に離れたわけではない。彼の心、魂、価値観はピッチ内外を問わず常にクラブと繋がっていた。9月16日以降、彼はサッカー機関関係責任者に就任する」 今後、彼はCEOのマウリツィオ・スキャナビノ氏に直属し、経営者としての道を歩み始めるようだ。具体的な業務は国内外のサッカー機関、つまりクラブや代表チームとの関係を管理すること。キエッリーニの人間性やサッカー選手としてのキャリアが認められての採用となった。
構成/ザ・ワールド編集部
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