幼い頃、家族から受けたダメージが“第4の発達障害”を引き起こす。幼少期トラウマのチェックリスト
幼少期のトラウマチェックリスト
・家族間の不和、不仲により、緊張や不安を感じることが多かった ・家族の暴言や暴力を目にすることが多かった ・親や家族が気まぐれで感情的な言動が多かった ・親や家族が世間体を過度に気にしていた ・親や家族は、他者への汚言、悪口を頻繁に口にしていた ・親や家族から蔑ろにされることが多かった ・親や家族が過度に成果主義的な基準で自分を評価していた ・親や家族が自分に偏った考え、価値観を押し付けてきていた ・親や家族は、子どもの自分に対して無関心で関与が少なかった ・母親などの養育者が安定して自分に関わることが難しかった ・親の自分への態度は適切さ、一貫性を欠いていた ・親や家族は自分に対して否定的な言動が多かった ・親や家族は自分に対して不安やストレスを与える言動が多かった ・親(養育者)は親の役割を十分に果たすことができていなかった ・その他、家庭内でストレスを感じることが多かった ・子どものころや幼少期の記憶が薄い。あまり思い出せない 『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』より抜粋。ひとつでも当てはまると要注意 【公認心理師・三木一太朗氏】 トラウマ、愛着障害などのケアを専門にカウンセリングを提供。著書『発達性トラウマ「生きづらさ」の正体』(ディスカヴァー携書) 取材・文/SPA!第4の発達障害取材班 図版/ミューズグラフィック ―[見落とされた[第4の発達障害]]―
日刊SPA!