「これがアニサキスか…」噂には聞いていた…寄生虫を取り除くグッズは、涙が出るほどスゴイ。
定期的に有名人が撃沈するニュースを見かけるが、当たってしまうと本当に地獄の苦しみを味わうことになる「アニサキス」。実は身近なライトで切り身を照らすと発見できるって知っていました? そんな便利なアイテムを紹介しよう。 【画像】「もはや魔法じゃん…」照らすだけでアニサキスがクッキリ!
寄生された人間は苦しむ、アニサキスとは
アニサキスは寄生虫(線虫)の一種。その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見える。アニサキス幼虫は、サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類に寄生しする。寄生している魚介類が死亡し、時間が経過すると内臓から筋肉に移動することが知られている。
新鮮な魚をお刺し身でいただきたい。だけどアニサキスが怖い…
アニサキスは加熱・冷凍をおこなうことで対策できるが、釣ったばかりの新鮮な魚をピチピチのまま食べたいのならば、目視で確認して取り除くことが必須。しかし、アニサキスは細長く白いので、脂の乗った内臓などに同化して見つけづらい。
ブラックライトで照らせば確認しやすい
そんな見つけるのが困難なアニサキスは、ブラックライト(UVライト)で照らすと白く発光する。身に浅く潜った程度のアニサキスならば発見しやすくなり、除去が捗るのでオススメだ。ここで注意したいのは、身に深く潜り込んだアニサキスは照らしても光らないので心得ておきたい。 アジングなどナイトゲームを楽しんでいる釣り人ならば、グロー系ワームに蓄光させるブラックライトを流用することができるので、ぜひ試してほしい。手元にブラックライトが無い方はジェルネイルなどレジンを固めるためのUVライトがあれば代用可能。
サバ・アジ大漁! そんなときに大活躍する「津本式シリーズ アニサキスライト(ハピソン)」
実は、アニサキスを発見することに特化したアイテムも存在する。その名も「津本式シリーズ アニサキスライト(ハピソン)」だ。 使い方は超簡単、照らすだけ。アニサキスは内臓に寄生していることが多いので、お腹周りは重点的にチェックしたい。 アニサキスは宿主が生きていないことを察すると身に逃げ込むことがあるため、3枚におろしたあともアニサキスライトをしっかりと照射。特に腹周りの身は柔らかくアニサキスが逃げ込んでいる可能性が非常に高い、要チェックだ。