2位と勝ち点差「5」に広げるも…スロット監督「まだ確実ではない」ライバルへの警戒を解かず
プレミアリーグ第11節でアストンヴィラに勝利し、首位を走るリヴァプール。アルネ・スロット監督が同試合を振り返り、今後も結果を出し続けるよう選手に求めた。クラブの公式サイトがコメントを伝えている。 【動画|リヴァプールが首位快走!】リヴァプール vs アストンヴィラ 試合ハイライト リヴァプールは現地時間9日、アストンヴィラと対戦。前半にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、後半にエジプト代表FWモハメド・サラーが得点を奪い、2-0で勝利し2位マンチェスター・シティとの勝ち点差を「5」に広げた。 試合後スロット監督は、プレミアリーグで首位に立っていることを問われると、「このリーグではまだ確実ではない」と返答。ライバルチームへの警戒を解いておらず、以下のように続けた。 「アーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーなど、このリーグでプレーしているすべてのクラブは、多くの試合に勝つことができることを過去数シーズンに証明してきた。だから我々は自分たちのことに集中している。そしてここ数年、好成績を収めているアストンヴィラのような優れたチームに勝つことは非常に重要だ」 またこの試合のキックオフ前に、ブライトン vs マンチェスター・Cの一戦が行われ2-1でブライトンが勝利した。ライバルチームの敗北が、アンフィールドに訪れたサポーターのモチベーションを高めたか質問を受けると、このように語った。 「ファンがどう感じたかはわからない。しかし我々の選手が、ピッチでの結果に他の特別なモチベーションを必要とするなら、それは良くない考えだと言える。アンフィールドでプレーするのであれば、常にモチベーションを保つべきだと思うし、私がここに来る数年間前から選手たちはそうだった」 「他会場の試合結果にモチベーションを求めるべきではないし、今日の選手からそれを感じることはなかった。サポーターは違うと思っているかもしれないが、それは彼らに聞いてみないとわからないね」 11月の代表ウィーク明けにリヴァプールは、サウサンプトン戦を皮切りに、レアル・マドリード、マンチェスター・C、ニューカッスル、エヴァートンと難敵相手との試合を控えている。
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