J2初昇格の今治が沼津の主力MF持井響太を完全移籍で獲得「攻守においてチームを勝たせるプレーをピッチで体現します」
FC今治は20日、アスルクラロ沼津からMF持井響太(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 明治大学出身の持井は2021年に東京V入り。加入2年目の2022年にSC相模原に期限付き移籍。2023年に沼津へ期限付き移籍し主力として活躍。2024シーズンに完全移籍へ移行し、今シーズンは明治安田J3リーグで37試合5得点、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯1試合に出場した。 直近2シーズンでJ3リーグ屈指の攻撃的MFへと成長した持井は、J2初昇格の今治で東京V時代以来のJ2の戦いに挑むことになった。 25歳MFは今回の移籍に際して、両クラブの公式サイトで以下のコメントを残している。 ◆FC今治 「アスルクラロ沼津から移籍してきました、持井響太です。まず、今治サポーターの皆様、昇格おめでとうございます」 「クラブ初となるJ2の舞台を、チームの一員として闘えることを誇りに思います。自分は攻守においてチームを勝たせるプレーをピッチで体現します。FC今治に関わる全ての皆様、よろしくお願いします」 ◆アスルクラロ沼津 「来シーズン、FC今治に移籍することになりました」 「プロサッカー選手になって2年間、多くの試合に絡めず、腐っていた自分を救ってくれたのが沼津でした。だからこそ、沼津を昇格させたい気持ちで2年間戦ってきましたが叶いませんでした。申し訳ないです」 「このチームを昇格させたいという気持ちは今でも変わりません。ですが、自分がプロになった時のJ2の舞台でもう一度チャレンジしたいという気持ちが強かったので、今回このような決断になりました」 「この先どこのチームに行っても、引退しても、自分は沼津で育ったと胸を張って言えます。それぐらい沼津での生活は、充実していて幸せな時間でした。そして僕の人生を変えてくれました」 最後に、2年間、沼津に関わる沢山の方々に助けられ、支えられました。皆さん本当にありがとうございました。新しい場所でも沼津で得たものを活かして、自分らしくハングリーに頑張ります。そして今後も常に、アスルクラロ沼津の更なる発展を願っています」
超WORLDサッカー!