横浜のMF吉尾海夏 アジア枠消滅の韓国1部済州を今季限りで退団へ
今年6月に横浜から韓国1部済州に期限付き移籍したMF吉尾海夏(26)が、今季限りで済州を退団することが21日までに分かった。 【画像あり】かっこいい!日本代表の新ユニホーム発表 「ヨウジヤマモト」デザイン、コンセプトは炎 6月27日に移籍が発表されると、7月6日のFCソウル戦で韓国デビュー。その後のシーズン終了までの17試合では、先発13試合で1得点と活躍したが、Kリーグは来季からアジア枠が廃止となり、済州の指揮官は残留を強く希望したものの、退団を余儀なくなれたという。 吉尾は横浜の下部組織出身で、17年にトップ昇格。18年3月の浦和戦でJ1デビューを果たした。19年には期限付きで加入した仙台でプロ初ゴールをマーク。20~21年は期限付きで町田(当時J2)でプレーし、21年は39試合10得点と一気に才能を開花させた。 今季は横浜で出番に恵まれず、初の海外移籍を決断。韓国では水を得た魚のように活躍し、去就が注目されていた。