インターネット検索のグーグルが１０日発表した「２０２４年検索ランキング」で、富山県は「地震」がトップだった。昨年と比べて検索が急上昇したキーワードの順位で、能登半島地震などが要因とみられる。 　２位は「富山県警　白バイ　女性」。県出身のモデルで、県警交通安全きらめき大使の仲俣由菜さんが白バイ隊員に扮（ふん）した写真が、Ｘ（旧ツイッター）で注目を集めたことが影響した可能性がある。 　３位は能登半島地震の観光復興支援「北陸応援割」、４位は北日本新聞創刊１４０周年記念事業として今夏に開催した「ポップサーカス」だった。５位には、７月に富山市堀川町の複合商業施設内に北陸初出店したディスカウント店の店名「トライアル」が入った。 　ランキングの対象期間は１月１日～１１月２０日。都道府県名と一緒に検索された言葉を調べ、各県別に五つの上位ワードを発表した。 　単なるキーワード別では、１位に米大リーグで大谷翔平選手が所属する「ドジャース」が輝いた。２位にパリで今夏開かれた「オリンピック」、３位には大谷選手と結婚した「田中真美子」さんが入った。