【全国高校ラグビー】2連覇狙う桐蔭学園が決勝進出 国学院栃木を破る 7日決勝
第104回全国高校ラグビー大会は5日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準決勝が行われ、神奈川代表の桐蔭学園は25―14で国学院栃木(栃木)を破り、2大会連続10度目の決勝進出を果たした。 桐蔭は前半7分に先制トライを許すも、同16分にモール攻撃からフランカーの主将・申驥世(3年)がトライを決め、点差を縮める。8―14で迎えた後半7分、SH後藤快斗(同)のトライで逆転に成功すると、FB古賀龍人(同)のトライとSO丹羽雄丸(同)のPGで相手を突き放した。 堅守を誇る好チームとの一戦で粘り強く競り勝ち、藤原秀之監督(56)は「相手のディフェンスは素晴らしく、なかなか攻撃できなかった。後半は少し修正できた」と話した。 桐蔭は7日、2大会連続5度目の優勝を懸けて、東海大大阪仰星(大阪第2)と決勝を戦う。
神奈川新聞社