【東京女子】宮本もか、タッグ王者遠藤有栖からギブアップ奪い、ベルト視野に「挑戦したい」
<東京女子プロレス>◇23日◇静岡・アクトシティ浜松 王者をギブアップさせ、ベルトが見えてきた。宮本もかが6人タッグマッチで遠藤有栖に勝利し、プリンセスタッグ王座への挑戦をアピールした。宮本は山下実優、凍雅と組んで鈴芽、遠藤、鳥喰かや組と対戦。プリンセスタッグ王者の鈴芽と遠藤の「でいじーもんきー」が連係で攻め立てるも、山下が分断に成功。その後、宮本に什の掟(変形ヘラクレスカッター)を狙った遠藤に対し、うまく切り返して羅生門に持ち込み、ギブアップを奪った。 【写真】遠藤有栖からギブアップを奪った宮本もか 6月の後楽園ホール大会で志田光に敗れるも「全力は出せた」と手応えを感じていた。「自分も成長している。ベルト挑戦とかの試合もやっていきたい」。2年前にタッグを組んだことのある志田に力を認めてもらい、ベルト挑戦が視野に入ってきた。この日、タッグ王者・鈴芽を沈めたことで「挑戦したい」と表明。4月まで一緒に組んでいた長野じゅりあが卒業。新しい相方を探し中だが「同じ熱量を持って闘える人と組みたい」と語った。挑戦の意志を聞いた鈴芽と遠藤も「倒さなきゃいけない相手」と受諾する方向。新パートナーを決め、初のベルトに向かって突き進む。