紅葉見頃!イチョウ並木 “映え写真”求め大パニック 「車道に出ないで!」警察出動も無視 “無法地帯”に
「投稿できない…」大混雑でスマホ使えず困惑
そして午後2時を過ぎると、車道が歩行者天国に変わり、撮影者による危険行為も一段落しました。 イチョウ並木を楽しむ人たちの中で目立ったのが…イチョウの葉を束ねて作ったバラです。 紅葉を見に来た女子大学生: SNSで(見た)。 ――作り方とかもSNSに載っている? 載ってます。今はやってるんで。 SNSで話題になっている投稿を参考に作ったといいます。 他にもイチョウの葉を地面に敷き詰め、ハート型にした写真なども話題のよう。ほとんどの人がその場でSNSに投稿している一方で、思わぬトラブルも…。 紅葉を見に来た女性(20代): スマホでインスタにイチョウの写真をあげようと思ったんですけど、ぜんぜんアンテナが立ってなくて。いつもだったらすぐ(SNSに)あがるんですけど。 SNS目的の人が集まりすぎたのか、通信状態が悪く投稿するのに苦戦する人も。 紅葉を見に来た女性(20代): リアルタイムで(SNSに)あげたいですね。あげたいのにあげられない、もどかしい…。 こちらの女子高校生3人組も、バラとハートの写真を投稿したいのですが…。 紅葉を見に来た女子高校生: 5Gが立ってるはずなんですけど、ちょっと重くて…。15時14分(25分前)に投稿したのが、まだずっとグルグルしてて、投稿できてない状態です。
赤信号でもイルミネーション撮影…相次ぐ危険行為
そして、秋から冬に移るこの時期の夜の風物詩といえば、イルミネーションです。 六本木のけやき坂でも、約400m続く並木道が白と青にライトアップされ、幻想的な風景に。 しかし、この場所でも…「映え写真」をおさめようと横断歩道で立ち止まり撮影する人たち。警備員が「ピーッ」と笛を鳴らし続けます。中には信号が赤になっても撮影を続ける人も。 彼らが撮影したいものとは…東京タワーとイルミネーションのコラボです。 あまりにも密集してしまうため、こんな危険な場面も…。 取材スタッフ「あちらの子ども、赤信号の中で転んでしまいました」 一歩間違えれば事故にもなりかねません。赤信号でも撮影を続けた外国人観光客は…。 海外から来た観光客: 警備員がなんと言っているかは分からないけど、たぶん写真を撮るなとか言っているんだろう?絶対安全だと確認してるから平気さ。 その様子を見ていた人たちは…。 見ていたカップル 男性: (横断歩道なら)ど真ん中で撮れると思います。 ――それでも撮らない? 男性: うーん。 女性: こっちで十分かなみたいな。 (『めざまし8』 2024年12月2日放送より)
めざまし8