まさかの”大幅減俸”…減額制限以上ダウンの大物(6)大けがで無念の”大幅ダウン”
プロ野球はオフシーズンに突入し、契約更改が行われている。シーズンの大活躍で大幅昇給を勝ち取る選手がいる一方で、成績不振に陥った選手は、大幅な減俸となる例もある。ここでは、減額制限(年俸1億円以下は25%、それ以上は40%)を超える年俸ダウンを経験した一流選手を紹介する。
清水直行
出身:京都府 投打:右投右打 身長/体重:180cm/85kg 生年月日:1975年11月24日 ドラフト:1999年ドラフト2位 千葉ロッテマリーンズと横浜ベイスターズでプレーした清水直行。7度の2桁勝利を記録し、NPB通算105勝を挙げた。 1999年ドラフト2位でマリーンズの一員となり、2002年から先発ローテーションの一角を担った清水。 同年の防御率は4.56だったが、打線の援護にも恵まれ14勝を挙げた。さらに翌年は15勝・防御率3.13という好成績でチームに欠かせない存在となる。 その後はエース格として活躍したものの、2009年は6勝にとどまり、同年オフに横浜ベイスターズへトレード移籍。移籍初年度は10勝を挙げたが、防御率5.40と精彩を欠いた。 翌2011年は左膝痛の影響で2勝止まり。大減俸を受け入れ残留したが、2012年オフに戦力外通告を受けた。
ベースボールチャンネル編集部