今、流行りのMBTI診断。 Z世代の実施率は30~40代の倍以上!6割が他人の結果も知っているという結果が判明
Z世代のMBTI診断実施率は4割越え、30・40代の実施率の倍以上という結果に
Z世代の意識や行動について研究するために、定期的な 「Z世代調査」 を実施している株式会社MERYは、2024年9月に実施した 「診断コンテンツに関するMERYアンケート」 について調査結果を発表した。 今回行ったのは、Z世代と30・40代の女性を対象に 「MBTI診断」 に関する調査。「MBTI診断を知っているか/診断したことがあるか」 のアンケートに対し、「知っている」 と回答した人は、30・40代では4人に1人の24.5%だったのに対し、Z世代では3人に2人の67.3%という結果となった。 また、MBTIの実施率の比較でも、30・40代では 「診断したことがある」 と回答した人が17.4%だったのに対し、Z世代では41.3%と倍以上が実施していることがわかった。
Z世代の6割が 「周りの人のMBTIタイプを知っている」 と回答
続いて、MBTIを診断したことがあると回答したZ世代を対象に 「周りの人のMBTIタイプを知っているか」 のアンケートを実施したところ、「知っている」 と回答した人が62.9%と、MBTIを診断したことがある人のうち、6割以上が自分のMBTIタイプだけでなく、周りの人のMBTIタイプも知っていることがわかった。 また、「診断結果をどの程度参考にするか」 のアンケートでは、「やや参考にする」 が最多の43.5%だった。
Z世代はMBTI診断の結果を 「自己分析や自己理解の参考」 や 「会話のきっかけやネタ」 に役立てているという結果に
「MBIT診断の印象」 に関するアンケートでは、1位が 「自己分析や自己理解の参考になる」 (48.0%)、2位が 「会話のきっかけやネタになる」(40.1%) という結果となった。 さらに Instagram で行った 「MBTIをどんなときに参考にしてるか?」 のアンケートのコメントでも、自己分析や会話のきっかけにするといったコメントが多く見られた。 以上の結果から、Z世代においてはMBTIのようなパーソナル診断は一般的なものとして受け入れられつつあることが分かった。さらにその結果をポジティブに捉え自己分析だけでなく他人都のコミュニケーションにも役立てようとしているのもこの世代ならではの特徴ではないだろうか。 まだ導入していない企業や団体はこの機会に実施を検討してみてはいかがだろう。 ●「MERY Z世代研究所 診断コンテンツに関する調査」 調査概要 調査方法:インターネット調査 調査期間:2024年9月12日~2024年9月25日 調査対象:1.全国のZ世代(18歳~29歳)の女性 2.全国の30・40代の女性 集計サンプル数:1.300名 2.155名 ●MERY Z世代研究所調査 https://www.mery.co.jp/